尊い生命の教え伝承を
第五代将軍綱吉が敷いた
「生類憐みの令」
これは犬だけではなく、
猫や魚、
虫、
幼児や老人にまで及んでいたという。
当時、
家畜の牛や馬の遺棄や、
金銭的理由などから
病人や子供を捨てることが少なくなかったためだ。
命の尊さをうたった大事な政策である。
茨城県の2012年度の犬処分数が全国一だった。
2位の沖縄県を大きく引き離し、
今回で8年連続。
すっかり常連となった
都道府県の魅力度ランキングのワースト記録とは訳が違って、
笑って済まされる話ではない。
これではどんなにPRをしても魅力度は上がらない。
身寄りのない犬を一時的に保護する県の動物指導センターには
12年度、3,000頭以上が収容された。
その内訳は、
野良犬、
飼い主不明、
飼い主の直接放棄。
野良犬も飼い主が野放しししたことによるものも多いはず。
要は、人間のマナーの問題である。
過日、
弘道館が見事に震災復興を遂げた。
目に見える建物を継承していくことはもちろん大事だが、
綱吉公の
命の教えを伝承することも忘れてはならない。
命を抱え、
育むということは、
大いなる責任と覚悟が必要なのである。
ここまで転載(埼玉建設新聞「日々の栞」より)
ペットは、物ではない!!
私たちと同じ生きています。
動物指導センターでの処分は、安楽死ではない!!
みんなの意識が
幸せの方へ
平和の方へ
一日も早く変わりますように☆
命は、みんな平等です。